オビ=ワン・ケノービを演じた俳優
みんな大好きオビ=ワン・ケノービ。
エピソードIVから出演して、エピソードIからIIIまではほぼ主役!
そのオビワンですが、実は3人の俳優さんが演じています。
「え!?2人じゃないの?」と思ったあなたは、さすがのスター・ウォーズ通。
ですが、実は3人目の俳優さんがいるんです。
ここでは順番に、オビワンを演じた3人の俳優さんを見てみましょう。
初代オビ=ワン・ケノービは名優アレック・ギネス
アレック・ギネス
1914年4月2日~2000年8月5日(86歳没)
イギリス出身
一番最初に出てきた エピソードIVのオビ=ワン・ケノービ(ベン・ケノービ)はアレック・ギネス。
「アラビアのロレンス」や「戦場にかける橋」など有名な映画に出演しており、特に後者ではアカデミー主演男優賞を受賞しています。
当時の名優中の名優と言っても過言ではありません。
そのアレック・ギネスですが・・・
実はスターウォーズに出演したことを黒歴史としていました。
スターウォーズに関する取材は一切受け付けない、スターウォーズファンからの手紙は捨てるなど徹底しています。
有名な話では・・・
ある日、子供がアレック・ギネスの前に飛び出して「オビワン!サインして!」とせがむ。
するとアレックは「君がこれから一生、スターウォーズを見ないと今ここで誓うならサインしてあげるよ」と答えたそうです。
ひどい人だ・・・
なぜそんなにスターウォーズが嫌いなのか?
実はアレック・ギネスですが、エピソードIVの最初の撮影が始まったときには、とても協力的だったようです。
素人同然だったマーク・ハミルに俳優としての心構えを説いたり、この映画は素晴らしい映画になるぞと励ましたり。
まさに本物のオビワンとルークのような関係性だったようです。
また、スタッフやキャストと軋轢が絶えなかったジョージ・ルーカスにも協力的で、トラブルがあれば間に入ったりしてたそうです。
でもアレックは、オビワンが死ぬというストーリーにご立腹。
実は当初の脚本では、オビワンは死なない予定だったようです。急なルーカスの心変わりに、そりゃ無いよって感じだったようです。
またオビワンが死んだ後も、ルークの心情に大きな変化も無く、オビワンがダースベイダーに殺されたことよりも、その後のタイファイター戦のほうが盛り上がってるいのも怒りの理由だったそうです。
アレックは「私は映画を盛り上げるためだけに殺されたが、大して盛り上がらなかった」と語ってたようです。
今、冷静に観るとたしかにそうかも・・・
それでも続編のエピソード5、エピソード6にも霊体として出演しているので、まあそこまで怒ってるわけじゃないのかもしれません。
二代目オビ=ワン・ケノービはユワン・マクレガー
ユワン・マクレガー
1971年3月31日生まれ
イギリス出身
エピソードI、II、IIIでオビワン役を演じたのはユワン・マクレガー。
スターウォズ以外の代表作は「トレインスポッティング」「ムーラン・ルージュ」「ブラックホーク・ダウン」「プーと大人になった僕」など。
そこそこ売れてたけど、むちゃくちゃ売れてたわけではないってぐらいの俳優さんでしたが、スター・ウォーズで一気に有名人になりましたね。
エピソード1公開時は28歳でしたが、III公開時は34歳と、いい具合に劇中の年齢に近い感じで実年齢も推移しています。
おじさんは反乱軍
実はユワン・マクレガー、俳優を志したのは小学生の時にスター・ウォーズを見たのがキッカケ。
小学生だったユアンは、映画館で頭がバラバラになるほど衝撃を受けたそう。
しかもそのスター・ウォーズに自分の叔父さんが出ていたことで俳優になることを決めたとか。
ユワン・マクレガーの叔父さんはデニス・ローソン。レッドリーダーのウェッジ・アンティリーズです。
エピソード4から6まで出演しており、パイロットの中心的存在ですね。
つまりこのデニス・ローソンさんがスターウォーズ出てなければ、オビワンは他の人だったのかもしれません。
三代目オビ=ワン・ケノービはジェームズ・アーノルド・テイラー
ジェームズ・アーノルド・テイラー
1969年7月22日生まれ
アメリカ出身
名前を聞いても、写真を見ても、この人誰?って思う方も多いかもしれません。
ですが、この方れっきとしたオビ=ワン・ケノービの俳優さんです。
実はこの人、アニメ「クローン・ウォーズ」やゲーム「バトルフロントII」にてのオビワンの中の人を演じています。
正確に言えば声優さんですけどね。
ちなみに日本語吹き替え版は鬼滅の刃の産屋敷耀哉や、トム・クルーズの吹き替えを担当されている森川智之さん。
以上、オビワンを演じた3人の俳優でした
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