ルーク・スカイウォーカーのライトセーバー

ルークのライトセーバー

ルーク・スカイウォーカーといえば、説明するまでもなくスターウォーズ第一作の「エピソードIV 新たなる希望」から「エピソードVI ジェダイの帰還」まで主役を務めた言うまでもなく超主要人物。エピソードVIIIでもほぼ主役級の扱いでした。

ルークの1本目のライトセーバー


※写真はアレックスセイバーズ グラフレックス

さて、このルークのライトセーバーといえばまずはこちら。

このライトセーバー、ルークのライトセーバーというよりも、スターウォーズを代表するライトセーバーです。まさにキング・オブ・ライトセーバー。アナキン・スカイウォーカー、ルーク・スカイウォーカー、レイ・スカイウォーカーが使ったことから、スカイウォーカーのライトセーバーと呼ばれています。こちらはもともと、アナキンがジェダイ・ナイトに昇格したときから使っているライトセーバーで、時系列ではエピソード3から登場します。

ジェダイのライトセーバーでありながら虐殺に使われたライトセーバーで、アナキンが子供のジェダイや丸腰の分離主義評議会のメンバーを虐殺したときに使っています。なんも言えねぇ。

そしてオビワンとのムスタファーの戦いは印象的でしたね。この後、アナキンは地の利を得たオビワンに両脚を切断され、ライトセーバーを手放します。そのライトセーバーはオビワンに拾われ、去っていくオビワン。「弟だと思っていた!愛していた」とオビワン。名シーンですね~。全映画の中で一番好きです。

ルークの手に渡るライトセーバー

その後、爺さんになったオビワンが、ファルコン号でオルデランに向かう途中、ルークにこのライトセーバーを手渡します。


スター・ウォーズ エピソード4より

これを機にジェダイになったってことでしょう。しかしルーク、エピソード4ではトレーニングに使っただけで、ほとんどライトセーバーは使いません。デス・スター船内では、もっぱらブラスターで戦います。エピソード5でも最後のダース・ベイダーとの戦いで使用した程度です。意外とライトセーバー使ってないんだな。

そのエピソード5 帝国の逆襲のラスト、ベイダーとの対決では、父のライトセーバーを携えて父と対戦するルーク。このときライトセーバーは腕ごと切られ、地の底に落ちて行ってしまいます。


スター・ウォーズ エピソード5より

その後、このライトセーバーは行方不明になりました。

 

ちなみに・・・

驚くべきことにルークはこのライトセーバーで一人も殺していません。意外な事実!

ルークは人を殺してないのか?って言われれば、まったくそうではなく、ブラスターやX-ウイングでばんばんストームトルーパーを殺しまくっています。そもそもデス・スター破壊で170万人ほど殺しているとも言われているので、数字だけ見ると大量殺戮者と言われてもおかしくないのですが、この最初のライトセーバーでは少なくとも人は一人も殺していないようです。

参考:ルークが映画内で殺した数の動画

 

※動画内ではデス・スターの乗組員が36万人になっています。説がいろいろあるんですよね。

時は流れて30年・・・


スター・ウォーズ エピソード7より

なんでオメーが持ってんだ!?

長年のスターウォーズファンなら誰しもが突っ込んだであろうシーンですが、惑星タコダナで酒場のオーナーをしているマズカナタがライトセーバーをレイに手渡すシーン。とにかくずっとマズカナタが保管してくれてたみたいです。(ちなみに惑星タコダナは高田馬場が由来らしい。)

そしてレイから再びルークへ渡るが・・・


スター・ウォーズ エピソード7より

エピソード8ではレイからライトセーバーを手渡されたルークが放り投げるところから始まります。スターウォーズの中でも(負の意味で)屈指の衝撃度を誇るシーンですね。

その後、レイとカイロレンのフォースで真っ二つに破壊されましたが、レイが修理して使っています。エピソード8のラストではルークが霊体となりカイロレンと戦う際にこのライトセーバーを使っています。

ルークの1本目のライトセイバーレプリカ

ルークの2本目のライトセーバー


※写真はアレックスセイバーズ ルークス

ダースベイダーに腕を切られてライトセーバーを失ったルーク。その後、エピソードVIでは自分で作ったライトセーバーを使用します。それがこちらです。オビワンのライトセーバーを真似て作ったので、似た形をしています。ちなみにブレードカラーはグリーンです。

どうやって作った?

ルークが一本目のライトセーバーを失った当初、基本帝国軍の時代で、カイバークリスタルの所有や販売をシディアスが禁止しています。なので市場にも出回っていないんですね。

仕方ないのでルークはタトゥイーンのオビワンの小屋に残された小さな溶鉱炉と説明書で人工クリスタルを作りました。通常、人工クリスタルは赤い色になるんですが、ルークが精製したクリスタルは緑色になりました。ルークのフォースのライトサイドと霊体になったオビワンが助けたのかもしれません。ヨーダにも助言を求めたのかな?

さらにはライトセーバーの設計書も小屋に残されていたので、それを元に作りました。部品の多くはモス・アイズリー市内のジャンク屋などから集めることができたので、その点でもタトゥイーンに住んでたのは幸運だったのかもしれません。アナキンなんて奴隷のくせにC-3POとかポッドレースのポッドとか作っちゃうしね。

 

オビワンのセイバーに似た形になったのも、オビワンに対する尊敬心だけじゃなく、設計書がオビワンのものだったからってことになりますね。

ね?似てるでしょ?

ちなみにオビワンのライトセーバーはクリスタル3つなんですが、ルークのは1つです。理由としてはカイバークリスタルが手に入らないからなんですが、パワー不足なのに安定して高出力のブレードを発生させるルークの技術って、実は結構すごいんです。やっぱ父親に似るなぁ。

撮影上の問題でグリーンに

はっきり言って人工クリスタル云々は後付設定。本当は以前のライトセーバーと同様、青いライトセーバーにするつもりだったそうですが、ジャバザハットに捕らえられた時、空をバックに戦うのでグリーンにしました。ライトセーバーが青いと空に消えちゃうのでね。

ちなみにこのライトセーバーでは、エピソード6の冒頭からバッタバッタと人を斬り殺します。

エピソード6の後は・・・

このライトセーバーはエピソード6の後もルークが持ち続けます。グローグーを助けに行くときも、トチ狂ってカイロレンことベン・ソロに襲いかかるときもこのライトセーバー。

4ABYから死去する34ABYまで30年間もの間、愛用してきたライトセーバーです。しかも自分で作ったもの。映画を観ているだけの我々からしてみれば、二本目のライトセーバーと思うだけですが、ルークにとってはこのライトセーバーこそが、自分のライトセーバーなのかもしれません。でも霊体でカイロレンと対峙したときは一本目のライトセーバーですけどね。

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