オビ=ワン・ケノービの名前の由来、生い立ち、使用したライトセーバーなど

オビ=ワン・ケノービ ユワンマクレガー

オビ=ワン・ケノービは、作中、最も人気のあるキャラクターと言ってもいいかもしれません。っていうか個人的に店長が好きなのです。

ep1~ep6まで、コンスタントに出演しているのは、オビ=ワン・ケノービ以外には、アナキン(ダース・ベイダー)だけです。と言っても、ep5以降は霊体としての出演ですけど。

 

当店でもこのライトセーバーこのライトセーバーが人気です。

オビワン、みんな大好きなんだなぁ。

目次

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オビ=ワン・ケノービの基本データ

オビ=ワン・ケノービ アレック・ギネス

では最初にオビワンの基本データから

誕生:57BBY
出身地:スチュージョン
身長:182cm
体重:81kg
種族:人間
最終階級:ジェダイ・マスター
ライトセーバーの型:ソレス
使用ライトセーバー

年表
年代 年齢 出来事 物語
57BBY 0歳 スチュージョンにて生まれ、生後半年足らずでジェダイ聖堂に引き取られる  
44BBY 13歳 クワイガンのパダワンとなる  
42BBY 15歳ごろ サティーン・クライズと出会う  
32BBY 25歳 ナブー侵攻、クワイガンが死去、ジェダイ・ナイト昇格、アナキンをパダワンに エピソード1
22BBY 35歳 ジャンゴフェットとの戦い、ジオノーシスの戦い エピソード2
20BBY 37歳ごろ ジェダイ・マスターに昇格 アニメ「クローン・ウォーズ」の時代
19BBY 38歳 ドゥークーと再戦、ウータパウの戦い、ムスタファーの戦い、オーダー66により隠遁生活開始 エピソード3
9BBY 48歳 ベイダーと再戦、誘拐されたレイアを助ける ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」
2BBY 55歳 ダース・モールと再戦、倒す アニメ「反乱者たち」
0BBY 57歳 ルークと共にデス・スターへ、ベイダーとの戦い、死去 エピソード4

太字は映画登場時です。
※BBYはBefor Battle of Yavinの略で、エピソード4のヤヴィンの戦い(デス・スターが破壊された戦い)の前何年かで表す年号。その後はABY。
※ジェダイ・マスターに昇格したのが正確にいつか分かりません。知ってる人がいたら教えて!

名前の由来(黒帯?)

オビ=ワン・ケノービが初めて登場したのは、ルークの師匠としての位置づけでした。

偉大なるジェダイ・マスター、オビ=ワン・ケノービ。

 

名前の由来は

「帯は黒帯」 →「オビはクロオービ」→ 「オビ=ワン・ケノービ」

と言われています。

ケノービと黒帯は、ちょっと無理ありますが、英語の発音だと「クロオビ」は発音しにくいらしく、ケノービの方がしっくり来るらしいです。

 

スターウォーズの世界観は、日本の時代劇にかなり影響されています。

ジェダイの着る服は完全に着物だし、ベイダー卿の姿は伊達政宗の黒鎧です。

その他、キャラクターの名前の由来も、クワイ=ガン・ジン=開眼人、ジェダイ=時代、ヨーダ=依田さん(否定されている)などもありますので、あながち眉唾な説でもありません。

オビワンの生まれた星の由来

オビワンの出身は惑星スチュージョン(Stewjon)。57BBYに生まれました。

惑星スチュージョンの由来は、ルーカスがあるイベントに出場したとき、司会をしていたコメディアンのジョン・スチュワートに「オビワンの出身はどこですか?」と聞かれ、スチュワートを文字って「スチュージョンだよ」って言ったのが公式設定になりました。ルーカス適当すぎ!

オビワンはどんなジェダイだった?

オビワンはライトセーバーの型のひとつ、ソレスを極めたジェダイで、ザ・マスターの称号を得ています。

歴代ソレスの使い手の中でも最強と言われています。

 

ソレスは防御に強い型で、ブラスターの防御が超得意

一定時間なら四方囲まれて射撃されても防御できると言われています。

 

逆にアナキンはドジェム・ソという攻撃に特化した型ですが、アナキンの猛攻を得意な防御で受けきり、チャンスを見出して勝利を収めているわけです。守り勝つサッカーみたいな?

また、1000年間現れなかったシスを倒した最初のジェダイであり、ベイダーと化したアナキンにも勝っています。

 

シス2人に勝利したジェダイはオビワンだけ。

しかもモールには2勝0敗、ベイダーには2勝2敗ですが、ドラマでの1戦目はかなり弱ってた上に、ちゃんと逃げられたし、エピソード4でもわざと負けた感がありますしね。

じつは結構強いんすよ。→ オビ=ワン・ケノービ最強説

 

さらにパイロットとしての腕前も超一流だし、有能な指揮官としてクローン兵を率いて戦ったりしています。

しかもジェダイ評議会の一員で、政治的にも発言権が大きいです。

かなり万能ですごいジェダイです。

 

ちなみにオビワンは一応、冷静なジェダイだと評価されていますが・・・

でも結構無茶するし、たびたびピンチにも見舞われているので、それに関してはちょっとね。

オビ=ワン・ケノービのライトセーバー

オビ=ワン・ケノービのライトセーバーは基本的には二種類あって、1本目はエピソード1、2で、2本目はエピソード3、4、ドラマで使ったものになります。

オビワンのライトセーバー1本目

写真のライトセーバーはこちら

一本目がこの形。エピソード1でダース・モールに捨てられて無くなったはずだけど、エピソード2でも同じ形のが登場。

なので厳密に言うと違うものなんだけど、同じデザインです。まったく同じものをオビワンが作ったんですね。

んでエピソード2でドゥークーに捕らえられたときに没収されました。

 

オビワンのライトセーバー

写真のライトセーバーはこちら

2本目がこの形。正確には3本目。

物語上の時系列で言えばクローン・ウォーズから、映画ではエピドード3で登場。

ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」、アニメ「反乱者たち」でも使用しています。

 

オビ=ワン・ケノービライトセーバー 3本目

写真のライトセーバーはこちら

こちらは基本的には上と同じものですが、エピソード4で使ってたもの。

エピソード3から4の間でちょっとデザインが変わります。スイッチカードなど微妙に違うだけです。

 

初登場はエピソード4なので、スターウォーズの世界で始めて登場したライトセーバーですね。

酒場でごろつきの腕を切り落とし、ベイダーと戦ったライトセーバーです。

 

もっと詳しくオビワンのライトセーバーについて知りたい方はオビ=ワン・ケノービのライトセーバーは2種類?をご覧ください。

オビワンを演じた俳優

オビワンを演じた俳優は・・・

まずはアレック・ギネス!

「アラビアのロレンス」や「戦場にかける橋」など有名な映画に出演しており、特に後者ではアカデミー主演男優賞を受賞しています。

実は超名優!

 

エピソード1からはユワン・マクレガー!

スター・ウォーズ前はそこそこ有名な俳優さんって感じでしたが、スター・ウォーズから名優の仲間入りとなりました。

 

さらに詳しくは・・・

オビ=ワン・ケノービを演じた3人の俳優たち

でご確認ください。

オビワンの名言

オビワンの名言はいくつもあります。

ここで全部は書けないので、個人的なベスト3だけお伝えします。

全部知りたい人はオビ=ワン・ケノービの名言8選 エピソード1からにて。

 

第3位

いつかお前に殺される気がする。
Why do I get the feeling you're going to be the death of me?
→ エピソード2。ザム・ウェセルを追ってクラブに入るときに無茶をするアナキンに対して。

そして本当に殺される事になった・・・

 

第2位

フォースは君と共にあるのだ。いかなる時も。
Remember, the Force will be with you, always.
→ エピソード4。デス・スター破壊後のルークを励ます言葉。

やっぱりこの言葉がスターウォーズを象徴します。

 

第1位

弟だと思っていた。愛してた。
You were my brother, Anakin. I loved you.
→ エピソード3の最後。涙なくしては見れません。

オビ=ワン・ケノービの生い立ちと一生について

スター・ウォーズのオビ=ワン・ケノービ

ここからはオビワンの生い立ち、一生について解説します。結構長いので気長にお読みください。

誕生から少年期

オビ=ワン・ケノービの生まれは、57BBY。

オビワンは幼少のころからフォースセンシティブだったようで、ジェダイに見初められて記憶もおぼつかない生後6か月以内に家族から引き離されたようです。

ほぼ記憶が無いことから、かなり小さいころに引き離されたのだと思います。オビワンは故郷のことを覚えてないようです。

 

ジェダイ聖堂でジェダイヤングリングとして育てられました。その時の師匠はヨーダです。

13歳のとき、ジェダイが運営する集団農場に連れて行かれるところを、クワイ=ガン・ジンに見初められて、パダワンになりました。

 

クワイ=ガン・ジンは最初取った弟子のザナトスがダークサイドに堕ちちゃったので、オビ=ワンを弟子にするのは嫌がってたんです。

だけど、闇落ちした弟子のザナトスとクワイ=ガン・ジンが戦うときに、オビ=ワンがたまたま一緒に戦って、クワイガンの命を救った。

それでクワイガンはオビワンをパダワンにすることを認めたんです。

 

それでもオビワンは最初、クワイガンに反発して関係はあまりうまく行ってなかったようで、デジャリックばっかやってたようです。

デジャリック

ファルコン号でチューバッカがやってたやつですね。つまりゲームばっかりしてたわけです。

またクワイガンが任務に行く際、連れてってもらえないのを拗ねたりしてたそうです。なんか親近感が湧きますね。

 

でも、クワイガンの好きな古代ジェダイの予言などに興味を持って研究したりして、なんとかパダワンとして続けていました。

ある時、クワイガンが惑星キャッシークへの任務に赴く際、クワイガンはウーキー族と一緒に敵に捕まってしまいます。

それをオビワンが助けて、また実力を認められる。

 

つまり才能はあるけど言うこと聞かない問題児だったわけです。

パダワン時代、惑星マンダロアにて

その後、ピジャールやテスなどでの任務を解決していくオビワンとクワイガン。その中で惑星マンダロアでの警護の任務に就きます。

そこで出会ったサティーン・クライズ

オビワンとサティーンクライズ

警護を経て二人はちょっと良い関係に。

お互い愛し合っていたのですが、オビワンはジェダイの精神を守り、一線は越えません。

もったいないなぁと思いますが、ここで本格的に恋愛をしていればその後のジェダイとしてのオビワンはいないわけですね。

 

ちなみにこの頃、サティーンがオビワンのことを「ベン」と呼んでました

なんでオビワンがベンなのかはよく分かりませんが、その後、自らをベン・ケノービと名乗るのはサティーンへの想いがあったのかもしれません。

エピソード1でのオビワン

オビワンケノービ スター・ウォーズエピソード1

エピソード1でオビ=ワン・ケノービは、銀幕デビューを果たします。

このときオビワン25歳

前半は師匠のクワイ=ガン・ジンの影に隠れてましたが、ラストではパダワンの身でありながら、シスであるダース・モールを倒しています。

 

エピソード1ではアミダラ女王を助け、途中立ち寄ったタトゥイーンでアナキンと出会います。

 

アナキン子ども

そのときのアナキンのセリフ。

「あなたもジェダイなの?どうぞよろしく」

パダワンとは言え、25歳のオビワンに堂々と挨拶する9歳のアナキン。すげーマセガキ。

 

ちなみにアナキンを弟子にすると言うクワイガンに対し、オビワンは「この少年は危険です。みんな感じているのに、なぜ?」と疑問を呈しています。

先見の明がありました。

 

その後、なんだかんだでダース・モールと戦います。

戦いの末、クワイガンがやられてしまいますが、オビワンが見事仇を取ります。

実はこの戦い、1000年間無かったシスとジェダイとの戦いで、空白期間を経て最初にシスを倒したのがオビワンです。結構すごい。

 

クワイガンの遺言により、オビワンはアナキンを育てることを決意。

ジェダイ評議会にも正式に認められ、オビワンは晴れてジェダイ・ナイトに昇格しています。

というわけで、オビ=ワン・ケノービは25歳のとき、師匠のクワイ=ガン・ジンを失い、弟子のアナキン・スカイウォーカーと出会うのです。

エピソード2でのオビワン

オビワンスター・ウォーズエピソード2

エピソード2ではアナキンと共に、女王を退位して元老院議員となったパドメの警護にあたります。

でも警護を拒みがちなパドメと過剰に心配するアナキンに手を焼かされる。いつも大変だなぁ、オビワン。

 

毒虫からパドメを守り、賞金稼ぎのザム・ウェッセルを捕まえました。

その歳、ザム・ウェッセルが口封じのために殺された際に使われた毒矢(ジャンゴフェットが放った)から惑星カミーノを割り出し、しかもカミーノは何者かによってデータを消去されたことを突き止めます。

映画ではサラッとしていますが、実はこの時点では大手柄です、オビワン。

 

そしてオビワンはカミーノに行って首相と接触。

10年前に殺されたサイフォ=ディアスがクローン兵を発注したと聞かされます。

んで、そのクローンのホストがジャンゴフェット。ザム・ウェッセルの雇い主であることを確信します。

カミーノでジャンゴ・フェットとオビワン

ジャンゴと一戦交えるオビワン。逃げるジャンゴ。

その際、ジャンゴの宇宙船に発信機をつけてジオノーシスまで追いかけます。

 

でもドゥークーに捕まっちゃうオビワン。そして死刑宣告を受けます。

そのときアナキンはと言うと、パドメとナブーでいちゃいちゃしています。可愛そうなオビワン。

 

でもアナキンとパドメが助けに行って、さらにはクローン兵を連れたヨーダとジェダイ一行に助けられました。

 

そしてドゥークーとの対戦。

ドゥークー伯爵

まあコテンパンにやられます。

その後、ヨーダが助けてくれてくれますが、ドゥークーには逃げられ、アナキンは右腕を切られてしまいます。

この映画、オビワンはヨーダに助けられっぱなし。足を向けて寝られません。

クローン・ウォーズでのオビワン

クローン・ウォーズでのオビワンの活躍はちょっとありすぎなので、だいぶ端折ってお伝えします。

オビワンはジェダイ将軍、その後ジェダイ上級将軍の階級を授けられます。

第7空団の指揮官として、副官のコーディーと共に数多くの戦いに従軍します。

 

途中、アナキンがジェダイ・ナイトに、オビワンはジェダイ・マスターにそれぞれ昇格します。

 

オビワンケノービ将軍

ドゥークー、グリーヴァス、アサージベントレス、キャド・ベインなど分離主義勢力側と数多くの戦いを経験します。

アナキンにはアソーカ・タノがパダワンになり、そのお世話もすることにもなります。クレリティアン星系では霊体となったクワイガンとも再会しています。

 

クローン・ウォーズのオビワンにとって、最も特筆すべきはダース・モールとの再会でしょう。

オビワンに真っ二つにされたはずのモールは、実はしぶとく生きていました。

ゴミ捨て場で蜘蛛の下半身を手に入れ生き延びたモールは、弟のサヴェージ・オプレスと母のマザー・タルジンに救われました。

そしてあらたにスーパー・バトル・ドロイドの二足歩行の下半身を手に入れました。

 

ダース・モール兄弟

 

ダース・モールとその弟、オプレスには結構手を焼かされます。

兄弟に囚われたオビワンですが、かつての敵・アサージ・ヴェントレスに助けられます。

共に戦うも、モール兄弟を倒しきれず、命からがら脱出します。

 

やがてモールはデス・ウォッチを掌握し、マンダロアを乗っ取ります。

そしてそのとき新マンダロア政権の指導者であったのが、オビワンが愛したサティーン・クライズ。

 

ダース・モールはそのサティーンを、オビワンの目の前で惨殺するのです!

それでも怒りに身を任せず、ジェダイの教えを貫くオビワン。再び囚われながらも、サティーンの妹ボ=カターンに救われ、命を繋ぎます。

その後もモールとは幾度となく激突しますが、しばしの静寂が訪れます。

エピソード3でのオビワン

エピソード3はグリーヴァス率いる分離主義勢力がパルパティーン最高議長を誘拐したというところから始まります。まあ芝居なんですけどね。

オビワンとアナキンはグリーヴァスの旗艦に乗り込みパルパティーンを探すと、そこにはパルパティーンとドゥークー伯爵が。

 

やっぱりドゥークーにコテンパンにやられるオビワン。

しかしオビワンが倒れている間、アナキンがドゥークーを倒します。

 

ドゥークー処刑

パルパティーンにそそのかされてドゥークーを処刑するアナキン。

オビワンが起きてたら止めていただろうに・・・

 

その後、コルサントに戻り、ジェダイ評議会員に選ばれてるのにマスターになれなくて拗ねるアナキンに、パルパティーンのスパイをするように説得します。

ミイラ取りがミイラになるだけだよって観客の多くが思ったでしょう。

 

アナキンはとりあえずコルサントに残り、オビワンはグリーヴァスを捕らえるためウータパウへ。そこでグリーヴァスと対戦。

 

 

戦闘を重ねつつ見事グリーヴァスを倒しました。最後はブラスターで心臓を一撃!とおもったら合計5発入れてます。

「こんなものを使うとは」

ブラスター嫌いで有名なオビワンの名セリフですね。

 

師匠が命がけで一生懸命戦っている間、アナキンはパルパティーンに篭絡され、あっさりシスになりダースヴェイダーを襲名しました。

どうもアナキンはオビワンがいないところで悪さをしますね。困ったもんだ。

 

同時にオーダー66が発動されます。

各地でジェダイが抹殺され、オビワンにも副官であるコーディーが部下に後ろから撃つように命令します。

このとき信頼していた部下2名に裏切られたってことですね。悲しい運命だ・・・

 

ですがなんとか生き延びてグリーヴァスのスターファイターを奪いコルサントへ。

そこでアナキンがダークサイドに堕ちたことを知ったオビワン。

 

パドメがアナキンに会いに行くだろうと思い、こっそりパドメの船に忍び込み、溶岩の星、ムスタファーへ。

そこでアナキンと対峙します。悲しい師弟対決です。

ムスタファーの戦い

 

最終的に地の利を得てアナキンを制し、アナキンの両足を切断します。止めを刺すことが出来ないオビワン。

「弟だと思っていた。愛していた。」

の名言を放ち、アナキンの元を離れます。

パドメの出産に立ち会うオビワン。双子を出産しますが、亡くなってしまいます。レイアはベイル・オーガナが引き取り、ルークはラーズ夫妻の元へオビワンが送り届けます。

ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」でのオビワン

その後、オビワンはタトゥイーンでルークを見守りつつ隠遁生活を送ります。

正体がバレないようにベン・ケノービと名乗ります。どうせなら「ケノービ」を別の名前にすればいいのにってみんな思ったはず。

ちなみにベンは、恋人っぽかったサティーンクライズがオビワンを呼んでた名前ですね。

 

とにかくジェダイであることを隠し、ティビドン(くじら)解体場で働くオビワン。

なんか落ちぶれたなぁって感じ満載。

 

そんな中、誘拐されたレイアを助けるため、惑星ダイユーへ行くことにします。

サードシスターに追われ、レイアは言うこと聞かないし、大変そうなオビワン。

そしてとうとうダースベイダーと対峙します。

弱ってて、フォースも弱まってるオビワンは炎の中に投げ込まれ、引きずられます。

絶対ムスタファーで焼かれた仕返しですな。

しかしなんだかんだ逃げ出します。

 

その後、レイアを無事ベイルの元に送り返し、ムスタファーで再びベイダーと対峙。

以前の戦闘ではても足も出なかったオビワンですが、2度目(タトゥイーンからは3度目)の対戦では力を取り戻したオビワンがダースベイダーを圧倒します。今まで見たことのないようなフォースを繰り広げます。

このときのオビワンが史上最強ではないでしょうか。

フォースで岩を持ち上げて、ガンガンとベイダーにぶつけていきます。それにしてもあんなに岩ぶつけられたら、さすがにベイダーでも死んじゃうでしょ。

 

オビワンのライトセーバーの一撃で、ベイダーのマスクが破れ、素顔を見たオビワン。

「アナキン・・・」と声をかけ、しかも謝罪!

そしてそのまま去っていきます。またもや止めを刺さずに見逃すオビワン、なんとも甘いですね。やっぱり今でも愛しているんだな。

アニメ「反乱者たち」でのオビワン

BBY2、ダースモールはタトゥイーンに到着。モールはエズラを利用してオビワンをおびき寄せました。

そしてオビワンとモールの対戦!

オビワンは最初、自らの構えであるソレスから、アタルに構え直しました。アタルはそう、師匠であるクワイガンの型です。

 

瞬殺!

オビワンの振り下ろしたライトセーバーがモールをライトセーバーごと胸を引き裂く!積年の宿敵同士である対決は一瞬のうちに終わりました。

オビワンの腕の中でモールは「復習を果たしてくれ」と皇帝を倒すよう懇願して息絶えました。

エピソード4でのオビワン

ジャワからR2-D2とC3POを手に入れたルークは、R2に込められたレイアのメッセージを見ます。

R2がオビワンを探しに行くため逃げ出したのをルークが追いかける途中、タスケン・レイダーに襲われますが、それをオビワンが助け、ルークに自分の生い立ちと、ルークの父親について語ります。「君の父親はベイダーに殺された」と事実を捻じ曲げて伝えます。

そしてレイアのメッセージを見たオビワンはルークにフォースを学んで戦うよう促します。あまり乗り気じゃないルーク。

ですが育ての親であるラーズ夫妻が帝国軍に殺されてるのを見て、ルークはオルデランでフォースを学ぶことを決意します。

 

移動手段を得るためモスアイズリーに行きます。

酒場で初めてのライトセーバー登場!つえーんだな、このジジイ!って思った瞬間。

 

そしてハン・ソロと出会います。

ミレニアム・ファルコンでオルデランに向かいます。

「最初に2000払う、後の15000はオルデランに着いてからだ」

最初からレイアに払わせる気満々のオビワン(笑)。

 

ともあれ、オルデランに向かうミレニアム・ファルコン号。しかしオルデランはデス・スターに破壊されてありません。さらにはデス・スターのトラクタービームに捕まってしまいます。

オビワンの機転でなんとか捕虜にならずにやり過ごした一行。トラクタービームの電源をオビワンは一人で切りに行きます。ルークたちはレイアを助けに。

 

トラクタービームの電源を切ったあと、オビワンはベイダーと遭遇。そこで戦闘になります。

互角の戦いをしながらも、窓の奥に見えたルーク一行を逃がすため、わざとベイダーにやられるオビワン。

アナキンとの思い出や、未来を託したルークなど、いろんな想いがあったんでしょうね。

ベイダーに横薙ぎに一刀両断かと思いきや、死体は残らず姿は消えてしまいます。オビワンはジェダイゴーストとなりました。享年57歳です。

 

その後、ルークがデス・スター攻撃の際、照準を合わせるルークに助言を与えます。

「ルーク、フォースを使え」

オビワンの助言により見事デス・スターを破壊したルーク。ちなみにデス・スターには170万人ほど駐留していたといわれております。大殺戮者だなルーク。よく闇落ちしなかった。

その後も危機や悩んだときは霊体となって助言を与えています。命を助け、ジェダイに導き、逃がすために自ら犠牲になって、死んでからも助言する。良い師匠だなぁ。

オビワンの恋

禁じられているジェダイの恋愛ですが、オビワンは少なくとも2人の愛した女性がいました。どちらとも一線は超えてないようです。

シリ・タチ

ケノービと同じ時期にコルサント寺院で修行したジェダイの一人。当時、ジェダイは手をつなぐことを禁じられていましたが、タチとケノービはよく昼食時にテーブルの下で手をつないでいたそうです。シリとはその後、それぞれパダワンになったあとに離れ離れになってしまいましたが、オビワンはよくシリのことを思い出していたようです。

サティーン・クライズ

「昔、私を助けに来てくれた時から、あなたを愛していました」
「あなたがその言葉を言っていたら、私はジェダイ騎士団を辞めていたでしょう。」

先程も書きましたが、オビワンが最も愛した女性はサティーン・クライズです。新マンダロリアン政権の国家元首。「公爵夫人」と表記されていることもありますが、彼女自身が公爵であり、独身です。

マンダロアの内戦中、クワイガンの下で修行していたオビワンは、サティーン・クライズと恋に落ちました。2人は1年以上、逃亡生活を送りましたが、オビワンはジェダイの精神により、彼女との本格的な恋愛を避けました。政治的には対立する立場を取りながら、彼らは秘密裏に愛し合っていました。モールによりサティーンが殺された際はオビワンは目の前にいましたが、ジェダイの精神に則り、怒りを爆発させることはありませんでした。

「忘れないで、わたしのオビワン・・・
  あなたをずっと愛していたわ・・・これからも・・・」

が最後の言葉です。悲しいですね・・・

オビワンの一生、結構辛い?

こうしてオビワンの一生を振り返ってみると、結構辛い人生ですよね。

簡単にいえば、幼い頃に親と引き離され、アナキンを育て上げ、弟のように可愛がったけど裏切られて、 粛清したけどトドメは刺さなかったので、後に殺されちゃったっていう話です。 エピソード2の冒頭のシーン、ザム・ウェッセルを追って、アナキンとともに酒場に入るときに「将来、お前に殺される気がする」と言いましたが、まさに予言通りになったわけですね。

さらには師匠や恋人は目の前で殺されています。

 

オビワンはジェダイとして常に高潔な精神を持ち続けてきました。でも抜けてるところもあり、結構やられちゃうこともあって、人間的な魅力も持ち合わせています。だからこそ人気があるんだと思います。

おそらくオビワンが最も幸せだった時期は、サティーンとの逃亡生活中、そしてクローン・ウォーズで描かれている、アナキンと数多くのミッションに対応していたころなのではないでしょうか。愛する二人と共に過ごした時間がオビワンにとってかけがえのない時間だったのかもしれません。

動画で解説!

オビワンケノービ解説part1/2 どんなジェダイ?名前の由来は?使用ライトセーバーなど

 

オビワンケノービ解説part2/2 その一生、幼少期から

オビ=ワン・ケノービについてのコラム

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